キュア国分町（仙台）

一年間に一度、２月に仕事で山形（県庁）に行く。前は前泊してかみのやまとか天童とかに泊まっていたのだが、今では前後が仕事で詰まっているので、日帰りになることが多い。

東京から一番早く山形県庁に着く方法は何か？　普通、山形新幹線だと思うだろうが、実は仙台経由の方が早い。というのは、仙台から山形まで高速バスが20分に一本出ているからだ。はやぶさで東京から仙台まで１時間半、バスで山形県庁まで55分、接続が良ければ（東京駅からなら）３時間弱で県庁に着く。ちなみに、山形新幹線は２時間45分＋バス15分といったところ。まあ、15分か20分ぐらいの差ではあるが。値段は500円くらい仙台ルートの方が高い。

仙台ルートにする理由の一つは仙台のサウナに寄るためである。目当てはキュア国分町。仙台駅からはちょっと距離があるが、それでも歩いて15分くらいか。

特徴は、ドライサウナの他に、韓国式サウナがあるということ。HPにはこんな説明がある。

熱いサウナは苦手という人も当館の韓国式サウナなら大丈夫。遠赤外線で70℃〜80℃の中温度に設定、タオルの上に仰向けになり、リラックスしながらサウナ浴をお楽しみいただけます。また室内は湿度20％に保たれているため、穏やかな湿気でゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

内風呂は普通だが、露天風呂は広くて快適。私にとって嬉しいのは、出張先で仕事終わりにサウナに入れるということ。仙台に戻ってくるのは夕方５時頃なので、そこからさっとサウナ入って、地元で食事して、9時頃の便で戻ってくるというプラン。東京に帰ってサウナに行けばいいものをわざわざ現地で探す辺りは、若干中毒気味なのかもしれないが、サウナを出た後、近くの居酒屋でも立ち寄って地元のものを食べ、地元の酒を飲むというのも贅沢の一つ。ちなみに仙台で牛タンは食べたことがない。なお、山形で食べるなら、山形牛が最高。ご飯は「つや姫」。山形新幹線（ここ３、４年乗っていない）なら米沢牛の「どまんなか弁当」。

もう一つ「カプセルとぱす」なるサウナもあり、こちらの方が仙台駅に近い。今度そちらにも行ってみよう。次に行くのは来年２月になりそうだが。