Dr.Kukky7のサウナ日記

ただのサウナ紹介ではなく、多少随筆調、論考調になっています。コメント等あれば、kukky7422@yahoo.co.jpまでどうぞ。

大阪・なんば アムザ(その2)

京都に出張があると必ず「イノダコーヒ」に行く。堺町にある本店ではなく三条の方に行く。かつて京都で学生をしていた頃、三条富小路に住んでおり毎日のように通っていた。初めて見たとき、奥の方にある20人も座れるだろう円形のカウンター席が「一見さんお断り」の空気を醸し出していて、勝手に敷居の高さを感じた。実際にそんなことはないのだが、その雰囲気が気に入って本店ではなく三条に通った。

午前中に来る客の多くは毎日のように会った。日によってはカウンター席は全員常連さん。常連さんで開店直後から満杯になる喫茶店・・・これがイノダの強さ。朝、歯を磨くのと同じように、そこに通う。そんな客だけで、経営が成り立つ。注文は聞かない。全員の「いつもの」がわかっているから。

なお、午後になるとガイドブック片手の観光客で溢れかえる。多くの客が並ぶ。それ以上の客が諦める。静かなのは閉店直前だけ。学生時代、その時間帯にも通っていた。6年ぐらい通い詰めたか。15年ぐらい前の話である。それから毎年、3、4回そこでコーヒーを飲む。つまり京都に行く機会が年3、4回あるということだ。

 

京都出張なのにわざわざ大阪まで出張ってアムザに泊まるのも、もはや「刷り込み」の域。イノダのある京都からなんばまでどうやっていくかはいつも悩む。今回は電車の中でPC使いたかったので、阪急烏丸から普通に乗って淡路まで行き、地下鉄で日本橋まで行って、なんばウォークを5分歩いた。梅田での乗り換えの移動時間、御堂筋線の混雑を回避できるのでお得かも。阪急の特急、快速急行は大抵混んでいる。

 

というわけでアムザに滑り込み、低温サウナとぬるめの水風呂を繰り返し、20時半の熱波ロウリュに突入。!!!! なぜかいつもの1.5倍熱かった。その後、マッサージ60分、再び軽く風呂に入って、5階にある居酒屋へ。飲んで食って、カプセルに戻ってきて、この文章を打っている。

 

カプセル3000円、マッサージ5000円、飲んで食って2000円、全部で1万円。素泊まりで1万円のビジネスホテルに泊まる人は、一万円と二万円とが無差別な人なのだろうと改めて思う。

 

後は、いびきのでかいおじさんが近くにいないことを祈るばかり。