Dr.Kukky7のサウナ日記

ただのサウナ紹介ではなく、多少随筆調、論考調になっています。コメント等あれば、kukky7422@yahoo.co.jpまでどうぞ。

サウナルーマプラザ(京都・祇園)

京都には20代後半から30代前半にかけて8年住んだが、その頃はサウナ通いはしておらず、単なる風呂好きだった。もっぱらやまとの湯壬生店(現、壬生温泉はなの湯)か、たまに竹田の京都伏見のスーパー銭湯力の湯だった。どちらもサウナがあるが、基本、お風呂屋さんである。

 

京都が出張先になるようになってからは、サウナルーマプラザ(京都・祇園)が本拠地となった。何よりも朝から開いているのが嬉しい。ホテルで早朝に起きてしまった時に重宝する。

 

祇園とサウナ」は似つかわしくないが、京都の祇園といえば、鴨川を挟んで先斗町であり木屋町であり河原町であり寺町だ。何が言いたいかというと、その辺は飲屋街だということ。祇園から寺町まで歩いて10分か15分ぐらい。東京でいえば新橋と銀座ぐらいの距離感。新宿も新橋もサウナは似合うし、大阪でいえば梅田でありなんばである。サウナと歓楽街は切っても切り離せない。だってニーズがあるから。まあ、神楽坂にはサウナはないでしょ、といわれれば、それはそうなのだが。

 

何れにしても立地は最高である。施設も充実している。サウナ入って祇園で和食、いいじゃないか。まあサウナ入ってお茶屋に行く人はまずいないだろう。私の場合、サウナ入って近くの珉珉に直行だ。

 

祇園にサウナ。それでもう十分だ。

 

ただ、もう一つ気になるサウナがある。「サウナの梅湯」がそれだ。場所は五条楽園。ある時期を境にゲストハウス多くなった。五条通りを少し下った高瀬川沿い。古風で不思議な空間だ。大阪でいえばズバリ、山王。こちらはある意味まだ昔のまんま。「鯛よし百番」良かったよ。どちらの地域もその歴史を語ったら長くなる。風呂屋なら日之出湯と比較してみよ。